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2005年10月19日

パキスタンバス パキスタン・ラホール



インドから国境を越えてパキスタンに入る、ここはイスラムの国。
それは国境というボーダーラインを超えてすぐに違いが現れた。

まずほとんど外に女の人がいない。

どこを見てもパジャマという服を来たパキスタンの男ばかりが歩いている。
そしてバス、車両前方が女、後方が男と二つに仕切られているのだ(注:写真のバスではない。)

国境を越えてこうも顕著に違いが出るところは初めてだったのでいささか新鮮な驚きがあった。そしてとにかくバスが派手でもある。原色を中心に描かれたデザインは一つ一つ違っていて見ていて面白かった。  

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2005年10月20日

パキスタンのバス(豪華版) パキスタン



旅は9月に入っていて僕自身は少し焦っていた。なぜというと、もう数日後には北京で授業が始まっているからだ。留学生という身分を使って旅をしているのでやはり早めに戻らねばという気持ちがあったのだ。

そんな気持ちを察してか(そんなわけはないだろうが)パキスタンのバスはほんとによく飛ばしてくれる。そして多少驚かされたのがパキスタンでは交通のインフラ整備がインドに比べよく整っていた。高速道路なんかは日本並に整備されていたのだった。

それはインドのでこぼこした道しか見てなかった自分には妙になつかしい物を見た気がした。

そして自分はちょっと豪華なバスに乗って「風の谷のナウシカ」のモデルになったといわれる[風の谷]フンザを目指す事にした。  

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2005年10月21日

「風の谷」フンザ パキスタン・フンザ



風の谷に朝日が差し込み始める。標高はだいたい2000m前後ではないだろうか?パックパッカーの間では昔からいいところとして噂されている所である。その噂にたがわず高原の空気と目の前に広がる雪山のパノラマはかなりのものだ。

ここに来て自分のあせりは早くもどこかに行ってしまった。こうも「のどか」だとちょっとあせっていた自分があほらしくなってしまったのだ。どうせ北京まであと陸路2000kmほど移動しなければならない。腹をくくってゆっくりしようと思った。  

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2005年10月22日

来光 パキスタン・フンザ



フンザでは朝日をよく見た。

なぜかここでは一度朝早くに目が覚めるからだ。

そして泊まっていたゲストハウスのテラスでしばらく風の谷を眺める。

しばらくするとまた睡魔が襲ってくるからベットへと倒れこむのだった。

しばらく強行的な移動ばかりで疲れていた体にはなんとも心地のいい瞬間だった。  

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2005年10月23日

パノラマ パキスタン・フンザ



雪山が遠く白く光っている。
フンザのどこにいても必ず雪山を見ることが出来る。

そんな中を僕はよく散歩した。
気さくに声を掛けてくる人らや片言の英語で声を掛けてくるお子ちゃまと適当に遊びながら

一日一日をのんびり過ごした。

特に何をするって訳でもない一日。  

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2005年10月24日

山脈 パキスタン・フンザ



日が落ち始めてふと立ち寄ったお土産屋にキレイな絵葉書があった。
ちょうど手持ち無沙汰だったのでそれを何枚か買い込んだ。

それは日本の親友に、留学先の学友に、旅先で出会った人々に、ペンを取る。

「目の前のパノラマには何もせずタダぼ~っとさせる力があるかもしれない。」

お茶を飲みながらそう書き綴っていた。

もう夕暮れ時だ。  

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2005年10月25日

古城 パキスタン・フンザ



僕の泊まっていたゲストハウスの裏手にはここいらで一番高い山があり、
その少し下には歴史を感じさせる古城があった。

一度向こうまで登ったのだが見事に休館日であったために入る事はできなかった・・・。

ただものすごく景色が良かったのを覚えている。  

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2005年10月26日

光 パキスタン・フンザ



フンザでの食事は大体道端で売っているシシカバブとパンの様な物のなかにチーズが入っている物なんかを良く食べた。どちらもその場で焼いてくれてるのでいつも熱々を食べる事が出来る。それにだいたいオレンジジュースを片手買って宿へと戻るのだった。

フンザで思いっきりのんびりとはしていたが、やはり移動の時がやってきた。これから陸路パキスタンの北に向う。。  

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2005年10月27日

風の谷の朝 パキスタン・フンザ



フンザから離れる時、青みがかかった朝。

離れるとなると体にしみこんだ居心地のよさが少しばかり自分を引き止めようとした。でも進まないわけには行かなかった。惜しむらくはもう少し時間があればということだった。これまたもそんな流れなんだろうと思った。

バックパックを背負いなおして北に向かう乗り合いバスに乗り込む。「また時間があれば来よう。」そう思った。

バスは走り出し一路北へ。次は中国のシルクロードだ。  

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