2006年06月15日
南への旅 上海の外灘

上海でも特に人が集まる場所それが外灘だとおもう、
それは観光地として人が集まる場所だと思ってみてくれたほうがいいかもしれない。
特に連休だったので、中国全土からさまざまな観光客がおとずれており、
文字通り人だらけとなっていた。
その中でもなぜか日本語で声を掛けられる事がおおかった。
色々な旅行情報誌をみていると、上海の外灘で日本語でしゃべりかけられて、
その後結構痛い目にあったという体験談が多くよせられていた。
だから声を掛けられたときに、あぁこいつらだな。
とわかった。まず中国で中国人に日本語で声をかけられるなど、
普通ではありえないのだから。
とりあえず聞こえないフリをして通り過ぎる。
特に人がおおかったので、問題はおこらなかった。
この上海は第二大戦中から東洋の魔都とも呼ばれる地域だったらしい。
外灘は特に欧米人が多くすんでいて、その町並みもどこかヨーロッパじみている。
目の前にある海の対岸にはなんだか奇妙な未来都市を想像させる建物が建っていた.

それがはたして現実的になんのメリットがあるのか全くわからなかったが、
海に映る町の光と
沢山の人々が入り混じる空間
人々のざわめき、
どれをとっても面白く僕の目にはうつった。
そしてやはり人が多いと様々な人間が居る事が判る。
明らかに旅行中の日本人団体客
中国の地方からやってきたであろう集団、
盲目の物乞い、
子供をつかって観光客の注意を引き、物を売ろうとする人、
子どもの物乞い、
なんだろう、そこには圧倒的な「格差」があった。
日本でもホームレスと普通の人がいるだろう、
そういう人もいるかもしれないのだが、それとは全く違う、
そうまったく超える事の出来ない「格差」がそこにはあるのだ。
日本っていう社会は多分ココまでの格差はない。
ホームレスの人だって頑張れば不通の生活に戻れるのだ。
しかし、ここでは恐らくもどれないだろう、
もうそのように一生生きていくのだろうと思わざるをえない人々だったのだ。
楽しく笑いながらきれいな服を着て観光をする人々
くぼんでうつろな目をしながら力なく前に手を差し出す人々
それがそこに同時に存在することがやっぱり不思議だった。
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