カンボジアの学校 カンボジア・シュリムアップ
アンコールワットに来て二日目、朝からアンコールワット遺跡の西にある湖の遺跡へ行った帰りであった。バイクタクシーのにいちゃんが連れて行ってくれたお土産屋の隣に学校があった。どうやら休み時間がちょうど終わったところらしく教室には子供たちが机に座っていた。ちょうど裏口から入ったためみんな一斉に「なんだこの人は?」というような視線を投げかけてきた。とりあえず「はろー!」と声をかけてみると無反応である、恥ずかしがっている様子だ(多分)。「とにかく写真とっていい??」何が「とにかく」か自分でもわからなかったが身ぶり手振りでアピールして写真を撮った。みんなこぎれいにしていいところの子供たちだった。
カンボジアでは学校へ行っている子供はかなり少ない。。自分も何人かカンボジアの子供と仲良くなったのだが、それはみんなアンコールワットの中である。アンコールワットの中ではたくさんの子供たちが物売りをしている。見た感じどう見ても4歳ぐらいの子供から17歳ぐらいのこまで実にたくさんいる。そんな子供たちが「買ってー」とたくさんの物を持って集まってくる。(驚くべきことに日本語で言ってくるのだ。中にはかなり流暢に日本語と英語ををしゃべる子供もいる。)子供は好きなのでその子らと一緒に遊んだり客引きなんかをしていると何人か仲良くなった。みんな素直でいい子たちなのだ。「学校は行かないのか?」ときいてみると「行きたいけど行けないんだ。」という返事が返ってきた。貧富の差が激しい。そう実感した。
働く子供というのは本当に健気である。「家族のため」、とか「ばぁちゃんが病気なの」とかそんな理由で働いているのだ。だがちょうど一緒にいるときに一人の西洋人が「あっちへ行け!(Get out here)」と声を荒げる場面があった。この子達がこんな対応をされていたら人間として擦れてしまうなと心配になる。でもだからといってこの子供たちをこの状況から助けてあげることなんか出来ない。だから一緒に遊んだり日本語を教えたりすることしか自分には出来なかった。
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