凱旋門
パリのシャンゼリゼ大通りを凱旋門に向けて歩く。
自分のような擦り切れた服で歩く旅人にはとうてい不釣合いなところだった。
それでも僕は凱旋門へと歩いた。
その間ついさっき入ったルーブル美術館の事を思い出していた。
ルーブルはとても広い。
もちろん観光客も多い。
だがそんな団体客のペースで回っているとぐったり疲れてしまう。
だから一人離れてじっくり見ていた。
今日は全体の3分の1ぐらいは見れただろうか?
ヴィーナスの像をスケッチしている人の絵を見たりしていると
時間があっという間に過ぎてしまったんだ。
気がつくと門のすぐ目の前に来ていた。
ふと遠くまで来たんだなっていう感慨が湧いてきた。
パリの凱旋門まで来たんだって。
関連記事