丘の上の十字架
そんな丘の上に十字架があった。
青い空にそそり立つその十字架は内戦の時に
亡くなってしまった人たちへの鎮魂の礎だそうだ。
そして偶然にも自分がこの丘へ登った日が9月11日だった。
お分かりだろう「同時多発テロ」が起こった日である。
その日の午後ユースホテルの同部屋にその日ポルトガル人の2人組が入ってきた。
その兄ちゃんたちが「アメリカのペンタゴンに飛行機が突っ込んだんだぜ」といいだす。
僕は何かの冗談だと思い「何いってんの?そんなわけないでしょ?」と返したら
だったら「テレビをみてみな」と言われ、そのままにテレビを見に行った。
テレビをつけた瞬間飛行機がビルに突っ込んで入った。
何がなんだかわからない。
クロアチア語で語られるそのニュースでは到底理解できなかった。
この先アメリカへ渡る予定だったのでいったいどうなるのか皆目検討もつかなかった。
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