実弾射撃 カンボジア・プノンペン周辺

プノンペン郊外のキリングフェールドへ行った帰り、バイクタクシー(以下バイタク)のにいちゃんが「シューティング場があるぞ」と言うので連れて行ってもらったのがこの射撃場だった。近くにはカンボジア軍の基地があるらしく射撃場の隣で兵隊が格闘技訓練らしきものをやっていた。
日本じゃ絶対出来ない事、まず銃を撃つことである。もちろん初体験であった。そこには6種類ほどの銃が置かれており、その中から一つ選んで撃つというシステムであった。もちろん銃の種類なんぞわかりゃしなかったが一番安い15発20ドルのマシンガンを選ぶことにした。そこのスタッフに「ここのレバーでオートマチックとマニュアルを切り替えて撃てます。あとはしっかり構えてください。」と言われたが「しっかり構えるって・・・おい!」とかなり「?(はてなマーク)」だったがとりあえず撃ってみる事にした。耳にはよく刑事ドラマなどの射撃場で耳につけてる防音ヘッドホンをつけて目標に構える。
第一発目・・・「パーン!」という音と共に起った反動にビックリした。結構反動が大きい。こんなのが人に当たったら死んでしまうのは納得である。そりゃ死ぬわ。その後3、4発撃つが狙いとはまったく違う方向に玉は飛んでいく。まったくコントロールが出来ない、だがそれ以上にこのヘボい銃が暴発してしまわないか心配だった。ここはカンボジアである。もし暴発してしまったなら俺は間違いなく死んでしまうなぁと思いながら引く引き金は一発一発がほんとに怖かった。
最後の6発はオ-トマチックで撃ち終えた。撃ち終えた時肩が反動で痛くなっていた。この銃を人に向けて撃つと人は死んでしまうという事実が怖かった。
この記事へのコメント
なぜ人は争うのか。。。
痛み・悲しみを知ってるはずなのに。
痛み・悲しみを知ってるはずなのに。
Posted by きーちゃん at 2007年08月23日 17:54
ここで銃を撃ったのが生まれて初めてだったよ。
アメリカでは色々撃ったけど。。。
でもここの銃はとっても怖かった。
アメリカでは色々撃ったけど。。。
でもここの銃はとっても怖かった。
Posted by だーしゃ
at 2007年08月23日 19:47

Posted by だーしゃ at 22:00│Comments(2)
│カンボジア